OBS Studioは、無料で利用できる高機能な録画・配信ソフトで、動画や音楽データを組み合わせた高度な録画も可能です。
今回は、OBSを使った動画・音楽資料を活用した録画方法を詳しく解説します。
これを読めば、プロフェッショナルな動画制作が誰でも簡単に始められます。
OBSの使い方をマスターしよう
OBS Studioは、多くのクリエイターや教育関係者が使用している定番ソフトです。
その使い方をしっかり学ぶことで、視聴者に魅力的な動画を提供することができます。
- 録画機能の活用: 高画質でスムーズな映像が撮れる。
- 動画・音楽の統合: 複数の素材を1つのプロジェクトにまとめて録画可能。
OBSで録画を始める準備
1.OBSのインストールと初期設定
公式サイトからOBSをダウンロードし、インストール後に自動構成ウィザードで録画の最適化を行いましょう。
※詳しくは下のブログをご覧ください
2.素材の準備
動画データ(MP4やMOVなど)や音楽データ(MP3やWAVなど)を整理。
3.シーンとソースの設定
OBSの「シーン」機能を使えば、動画や音楽を自由にレイアウトできます。
・メディアソース:動画や音楽をOBSに追加するためのソース
・音声ミキサー:音楽やナレーションの音量を調整
OBSの録画方法[動画・音楽資料を活用]
1.動画を追加する方法
・OBSの「ソース」に「メディアソース」を追加し、録画したい動画ファイルを選択します。
・必要に応じて「ループ再生」や「再生開始時間の設定」を調整します。
2.音楽を追加する方法
・動画と同じく「メディアソース」を追加し、BGMや効果音を選択します。
・音量のバランスは「音声ミキサー」で調整します。
3.録画の開始
録画を始める前に、OBSのプレビューでレイアウトや音量を確認しましょう。
準備ができたら「録画開始」ボタンを押します。
OBSで録画を進める際のポイント
①素材のタイミングを調整
動画や音楽の開始時間を細かく調整し、映像と音声がマッチするように設定します。
②録画の目的に応じた設定
・Youtube向け:フルHD(1080p)、60fps推奨
・講義動画向け:720pでも十分な品質
③BGMのフェード効果
音楽を自然に始めたり終わらせたりするには、「音声ミキサー」でフェードインフェードアウトを設定。
OBSを使った録画の応用テクニック
①クロマキーで背景を変更
動画にグリーンスクリーン素材を使う場合、「フィルター」機能でクロマキー設定を行い、背景を自由に変更できます。
②画面分割で複数動画を表示
OBSでは、複数の動画を1画面内に配置して同時録画することも可能です。
たとえば、プレゼン動画の横に資料動画を表示すると効果的です。
OBSの使い方を活用した収益化のアイデア
OBS Studioを利用して録画した動画は、様々な方法で収益化できます。
①Youtubeで動画配信
録画した高品質な動画をYouTubeにアップロードして広告収入を得る。
②オンライン講座の販売
録画した講座動画を販売するプラットフォーム(Udemyなど)を活用する。③アフィリエイトで稼ぐ
まとめ
OBS Studioは、初心者から上級者まで幅広く活用できる録画ツールです。動画や音楽資料を組み合わせた録画を進めれば、視聴者にインパクトのあるコンテンツを提供できます。
このブログで紹介した使い方を参考に、ぜひOBSを活用してみてください!
次回は
【録画をする際のよくあるトラブルシューティングについて】についてお届けします♪
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