トラブルを未然に防ぐ!OBS配信中のチェックポイント
「配信中に急に音が出なくなった」「画面が止まった」…そんなトラブルが起きると、視聴者は一気に離脱してしまいます。
OBSを使ったYouTube配信を成功させるには、配信中のチェック体制が欠かせません。
この記事では、トラブルを未然に防ぎ、安心して配信を進めるためのチェックポイントを解説します。
配信中に確認すべきポイント
1. 音声が正しく届いているか
- オーディオミキサーのレベルメーターを常にチェック
- 声が小さすぎないか、大きすぎて音割れしていないか
- 必要なら「モニター出力」をオンにして自分でも確認
2. 映像の動作状況
- カメラ映像が止まっていないか
- 画面キャプチャが正常に切り替わっているか
- 視聴者側で黒画面になっていないかを確認
3. CPU・GPU負荷
- OBS画面下の「CPU使用率」をチェック
- 70%以上に張り付いている場合は処理落ちの危険あり
- 必要に応じて解像度やFPSを下げる
4. 回線の安定性
- OBSの右下に表示される「ドロップフレーム率」を確認
- 数値が増える場合 → ネットが不安定
- 有線LAN推奨、Wi-Fiなら中継器などで安定化
トラブルに備える事前準備
配信前チェックリスト
- マイク・カメラが正常に動作するか
- 配信キーが正しいか(YouTube Studioで確認)
- サムネイルやタイトルが設定済みか
- 回線速度テストを行い、上り10Mbps以上あるか
予備機材を用意
- 予備マイク・イヤホン
- モバイル回線(万一のネットトラブル用)
- 別PCやスマホで配信をモニタリング
緊急時の対応策
- 音声が出ない → まずOBSのミュート状態を確認
- 画面が真っ黒 → ソースの優先順位をチェック
- 配信が途切れた → すぐ再接続すればYouTube側で同じURLで復帰可能
👉 「慌てず、まずOBS内を確認」することが大切です。
まとめ
OBS配信中のトラブルは、ちょっとした確認不足から起こることがほとんどです。
「音声・映像・負荷・回線」の4つを常に意識してチェックすることで、安心して配信を続けられます。
株式会社POVでは、OBSを活用した配信や録画のコンサルティング・サポートを行っています。
「自社でスムーズに配信できるようにしたい」「トラブルのない配信体制を作りたい」など、お気軽にご相談ください。
次回は「見た目で差をつける!OBSでオーバーレイや字幕を入れる方法」をご紹介します。お楽しみに!




