「Zoomの画面共有だと、自分の顔が小さくなって熱量が伝わらない…」
「オンラインセミナーでも、テレビ番組のような洗練されたレイアウトで見せたい」

一般的なオンライン会議ツールの「画面共有」機能では、スライドが主役になりすぎてしまい、登壇者の表情や身振り手振りが伝わりにくいという欠点があります。

そこで活用したいのが OBS Studio です。
OBSを使えば、スライドと自分の映像を自由に配置し、視聴者の目を引く プロ仕様のセミナー映像 をリアルタイムで作ることができます。

今回は、ビジネスシーンで即戦力となる OBSを使ったオンラインセミナーレイアウトの作り方 を解説します。


1. 視聴者を飽きさせない「2画面レイアウト」

最も基本で効果的なのが、スライドと登壇者を並べる サイド・バイ・サイド配置 です。

Zoomの画面共有よりも、登壇者の存在感を大きく出すことができます。

設定の手順

まず、スライド画面をOBSに取り込みます。

OBSの「ソース」から
ウィンドウキャプチャ を追加し、PowerPointなどのプレゼン画面を選択します。

そのスライドを画面の左側または右側に配置します。

次に、自分の映像を追加します。

ソースから
映像キャプチャデバイス を選び、Webカメラ映像を追加します。

スライドの横に配置することで、登壇者と資料を同時に見せることができます。

さらにおすすめなのが 背景画像の活用 です。

企業ロゴやブランドカラーを入れた背景画像を一番下に配置することで、セミナー映像に 公式感・ブランド感 が生まれます。


2. テロップとロゴで情報を整理する

オンラインセミナーでは、途中参加の視聴者にも分かりやすい画面構成が重要です。

テレビ番組のように テロップやロゴ を表示することで、視聴者に優しい設計になります。

テロップの作り方

OBSのソースから テキスト(GDI+) を追加します。

登壇者の名前や役職を画面下部に表示すると、視聴者が講師を認識しやすくなります。

スクロールテロップ

テキストソースを作成したあと
「フィルタ」→「スクロール」を追加すると、ニュース番組のように文字を流すことができます。

セミナーのテーマやお知らせを流す用途におすすめです。

ロゴ表示

会社のロゴ画像をソースとして追加し、画面の隅に配置します。

これにより

・ブランド認知の向上
・無断転載の抑止

という効果も期待できます。


3. OBSの映像をZoomやTeamsに送る方法

OBSで作ったレイアウトは 仮想カメラ 機能を使うことで、そのままZoomやTeamsに送ることができます。

手順

  1. OBS右下の 仮想カメラ開始 をクリック
  2. ZoomまたはTeamsのカメラ設定を開く
  3. カメラ一覧から OBS Virtual Camera を選択

これだけで、OBSで作成したセミナー画面がそのまま参加者の画面に表示されます。


ビジネス用途で重要な「安定性」のポイント

オンラインセミナーでは 安定した配信環境 が最も重要です。

トラブルを防ぐため、次の2点を意識しましょう。

PCスペックの余裕

プレゼンソフト
OBS
Zoom

これらを同時に動かすため、次のスペックを推奨します。

CPU
Core i7以上

メモリ
16GB以上

OBSを管理者として実行

OBSを 管理者として実行 することで、PCのリソースがOBSに優先的に割り当てられます。

これにより、フリーズやカクつきを防ぐことができます。


まとめ:映像クオリティがセミナーの成果を左右する

オンラインセミナーが増えた現在、視聴者は多くのコンテンツを比較しています。

その中で

見やすい
分かりやすい
プロフェッショナルな映像

であることは、登壇者や企業の信頼にも直結します。

もし次のような課題がある場合は、OBSを使った配信設計で改善できます。

・オンラインセミナーの映像をもっと見やすくしたい
・企業ブランドに合わせた配信レイアウトを作りたい
・複数登壇者や動画挿入など高度な演出を行いたい


企業・講師向け:ウェビナー配信環境の構築サポート

株式会社POVでは、企業向けのオンラインセミナー配信環境の構築サポートを行っています。

・企業専用のOBS配信レイアウト設計
・カメラ・マイク・PCなど機材選定のアドバイス
・スタッフ向け操作トレーニング
・当日の配信オペレーションサポート

オンラインセミナーを テレビ番組レベルのクオリティ で配信したい方は、お気軽にご相談ください。

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