OBSを使った配信に慣れてきたら、次のステップは 「見せ方のクオリティアップ」 です。
単に映すだけの配信から、演出を取り入れた“プロ並みの配信”に変えることで、視聴者の集中度やリピート率は大きく向上します。
この記事では、OBSをさらに使いこなすための プロ仕様テクニック をご紹介します。
1. クロマキー合成(グリーンバック)の活用
- 背景を自由に合成できる
- バーチャルスタジオやオリジナル背景を設定可能
- セミナーや会社紹介動画で「洗練された印象」を演出
👉 シンプルな布製のグリーンバックでも、十分に効果があります。
2. BGM・効果音で雰囲気を演出
- オープニング・エンディングにBGMを追加
- セグメントごとにジングルを挿入
- 効果音で「ライブ感」「番組感」を強化
👉 音量は 声より小さめ に設定し、聞き取りやすさを最優先にしましょう。
3. 配信シナリオを用意してスムーズに進行
- オープニング → 本編 → クロージングの流れを事前に設計
- シーン切り替えやBGM挿入のタイミングを決めておく
- 配信に「番組感」が出て、最後まで視聴されやすくなる
4. 視聴者参加型の仕掛けを取り入れる
- コメントを画面に表示して双方向感を演出
- 質問タイムを設けて参加意識を高める
- 投票ツールやクイズと連動させるのも効果的
5. ブランディング要素を組み込む
- 会社ロゴやブランドカラーを常時表示
- テロップやオーバーレイに統一感を持たせる
- 配信を「ブランド発信の場」として活用できる
6. アナリティクスで改善を繰り返す
- YouTube Studioで「視聴維持率」をチェック
- 離脱が多い箇所を特定し、構成や演出を改善
- OBSの録画機能で自分の配信を振り返る
まとめ
OBS配信は「映すだけ」から「演出する」段階へ進化させることで、印象が大きく変わります。
クロマキー合成、BGM、ブランディング、視聴者参加型の工夫を取り入れることで、プロ並みの配信体験 を提供できるようになります。
株式会社POVでは、OBSを活用した配信の企画から演出・運用までトータルサポートしています。
「自社配信をもっとプロっぽく見せたい」「演出込みの配信を作りたい」という方は、ぜひご相談ください。




