OBS Studioは、ライブ配信だけでなく
PC画面やゲームプレイを高画質で録画できるソフトとしても非常に優秀です。

ただし設定を誤ると、

  • 録画がカクつく
  • 音ズレが発生する
  • ファイルが破損する
  • 容量が大きくなりすぎる

といったトラブルが起こりがちです。

この記事では、「OBS 録画」で検索するすべての方に向けて、
失敗しないための録画設定の基本と最適解を、順番に解説します。


1. 録画前に必ず確認したい「基本設定」

録画品質と安定性を左右する、最重要ポイントです。


1-1. 映像設定:解像度とFPS

OBSの
設定 → 映像
で以下を確認します。

項目推奨設定ポイント
基本(キャンバス)解像度1920×1080OBS編集画面の基準サイズ
出力(スケーリング)解像度1920×1080実際に録画される解像度
共通FPS値30 または 60動きが多い映像は60FPS

選び方の目安

  • 解説・操作説明 → 30FPS
  • ゲーム実況・動きが多い映像 → 60FPS

1-2. 録画フォーマットの最適解

設定 → 出力 → 録画

項目推奨設定理由
録画フォーマットmkv録画中にクラッシュしてもファイルが壊れない
録画パス空き容量の多いSSD高画質録画は容量が大きくなる

mp4は非推奨
録画中にトラブルが起きると、ファイル自体が再生不能になります。

👉 mkvで録画後、
OBSの 「ファイル → 録画をmp4に変換」 で安全に変換できます。


2.【最重要】エンコーダとビットレートの最適設定

ここが画質・安定性を左右する核心です。


2-1. エンコーダの選択

設定 → 出力 → 録画 → エンコーダ

エンコーダ種類PC負荷おすすめ
NVIDIA NVENCGPU非常に低い★★★★★
AMD VCE / VCNGPU低い★★★★☆
x264CPU高い★★☆☆☆

結論
GPU(NVIDIA / AMD)を搭載している場合は
👉 必ずGPUエンコーダを使用

CPUエンコードは、

  • ゲームが重くなる
  • カクつきやすい
    ため非推奨です。

2-2. ビットレート設定(画質の決定要素)

FPS用途目安ビットレート
30FPS解説・操作動画15,000〜25,000 Kbps
60FPSゲーム実況30,000〜60,000 Kbps

重要ポイント

  • 録画は「回線速度」を気にしなくていい
  • 配信より 高ビットレートでOK

まずは
👉 30,000 Kbps を基準にテストがおすすめです。


3. 録画がカクつく・音ズレする時の対処法

3-1. OBSを「管理者として実行」

OBSのアイコンを右クリック
管理者として実行

👉 録画処理の優先度が上がり、
カクつきが改善することがあります。


3-2. エンコーダのプリセットを下げる

NVENC使用時でも重い場合は、

設定 → 出力 → 録画
プリセット

  • 高画質 → 品質 → パフォーマンス
    一段ずつ下げてテスト

3-3. 音ズレ対策(タイムスタンプ)

設定 → 詳細設定

  • 「録画時にタイムスタンプを強制的に設定」
    ON

長時間録画時の音ズレ対策になります。


まとめ:高画質録画チェックリスト

項目推奨
録画形式mkv
解像度1920×1080
FPS30 / 60
エンコーダGPU(NVENC等)
ビットレート30,000Kbps以上
起動方法管理者として実行

これらを押さえれば、
OBSで 安定した高画質録画環境 を構築できます。

株式会社POVでは、オンライン配信・録画に関する、
企画設計から演出・運用までをトータルでサポートしています。

「録画品質をもっと上げたい」
「安定した環境で動画制作をしたい」
という方は、ぜひご相談ください。

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